CRONOBE

プロバイオティクス混合飼料CRONOBE

 農業はもともと、太陽・土・水の自然のサイクルに従って自然環境の調和を保ちつつ継続されてきました。しかし、現代農業は、自然のサイクルを無視し、石油エネルギー偏重の工業技術の投下により、土から一方的に栄養分を収奪するようになって、一気に土の荒廃を進め、自然の恵みを再生産する余力を失いつつあります。農業を再生し、自然を活性化するためには、土壌微生物を積極的に自然界へ帰してやる必要があります。生菌製剤は自然のパワーを取り戻す切り札となります。クロノーブ(生菌入り飼料)はそんな土壌微生物を入れて製造したものです。

 クロノーブは動物の消化器系に潜む微生物を良好にコントロールする働きがあります。家畜に適量を与えますと、乳酸菌などの有効菌が増え、大腸菌などの有害菌が減少します。消化器系の働きを良好に維持できることから、食欲増進、健康増進、飼料効率の向上、繁殖、乳質の改善が観察されています。また、家畜の糞尿の悪臭がなくなり、アンモニア、硫化水素等の有害ガスの発生がなく、管理作業が容易になるばかりか、家畜を悪臭のストレスから解放することができ、呼吸器官の疾患の予防ができます。しかも僅か2~4か月で完熟した堆肥ができ、地力増進に役立ちます。

1.クロノーブは、有用土壌微生物の入った発酵飼料です。

クロノーブに含まれている微生物は、枯草菌、納豆菌、乳酸菌、酵母、連球菌などの有用土壌菌から成り、総微生物数は乾重量1g中に21億個以上含まれています。

クロノーブの主要な菌種
バチルス・スブチリス(Bacillus subtilis)、バチルス・ナットー( Bacillus natto )、バチルス・メガテリウム( Bacillusmegaterium)、ラクトバチルス・アシドフィルス( Lactobacillus acidophilus)ラクトバチルス・プランタナム( Lactobacillus plantarum)、ラクトバチルス・ブレビス(Lactobacillus brevis)、 ラクトバチルス・カゼイ(Lactobacillus casei)ストレプトコッカス・フェーカリス( Streptococcus faecalis)、ストレプトコッカス・ラクティス( Streptococcus lactis)、ストレプトコッカス・サーモフィラス(Streptococcus thermophilus)、クロストリジウム・ブチリカム (Clostridium butyricum) サッカロミセス・セレビシイ(Saccharomyces cerevisiae)、カンディダ・ユティリス( Candida utilis)、その他
クロノーブ

2.クロノーブの成分

クロノーブは、有用な土壌微生物を純粋培養して増殖・濃縮したものを米ぬか、ふすま、大豆粕、おからなどに混合し、再発酵させてから乾燥して造ったものです。クロノーブの飼料成分の組成は次の通りです。

クロノーブの成分組成

クロノーブの重金属分析の結果は次の通りです。有害金属はすべて基準値以下です。

重金属分析

3.クロノーブは、天然のミネラル成分の入った発酵飼料です。

 生物体を完全燃焼させた後に残る灰分は、酸化されたミネラル(無機質)の混合物です。自然界に存在する90種余りの元素のうち約40種が生物体に検出されます。そのうちヒト・家畜の健康維持・増進に必要であると考えられているミネラルは21種類です。家畜には約4%含まれています。ミネラルは生体内で多様な働きをする重要な栄養成分です。

ミネラルの働き
クロノーブの成分組成

クロノーブには天然有機性カルシウム(貝化石)を使用しています。必須とされる良質のミネラルがバランスよく含まれている有機性カルシウムです。そこに含まれる主なミネラルを下記に示します。

クロノーブに使用している貝化石の無機成分

 貝化石の特徴と生理効果は次の通りです。

  • 動物性・植物性の有機体と結合したカルシウムのほかに微量元素が多く含まれているので吸収率が高い。
  • 飼料への食い付きを良くさせる。
  • 腸内細菌を活性化する。
  • 家畜の体質を改善する。
  • 肉質を改善する。特に健康に良い良質の脂肪を産生しコレステロールの低い肉質になる。

CRONOBEの導入事例